シリコーンの正体 続
2013.12.20 master
内容の大まかな流れは
・シリコン、シリコーンの解説
・シャンプー時に起きるイオンコンプレックスにより皮膜が形成され毛髪表面に付着する
・シリコーン配合シャンプーはすすぐと毛穴を塞がない
という
衝撃の事実を暴露しながらシャンプー会社を肯定するという
流石の構成でした。
その衝撃の事実とは
私も初めて知りました 『イオンコンプレックス」
アニオン(ー)界面活性剤 と カチオン(+)化セルロース が起こすイオンコンプレックスにより
シリコーンはもちろんのことその他の油性成分なども巻き込まれて析出し毛髪に付着するということです。
もしかしてシャンプーで落とそうとしていた皮脂もその他の油性成分?なんて疑ってしまいます。
またコンディショナー、トリートメントではイオンコンプレックスは起きないのでそこまで皮膜は形成されない。
じゃ、イオンコンプレックスが起きるシャンプーを使った後はコンディショナーは無意味だったのでは?とも思えます。
私、以前からシャンプーに配合されることによりやたら毛髪に付着する成分があるのかな?などと
疑問をいだいておりましたがこういうことだったのです。
また毛髪に付着するが毛穴に付着しない成分なんてあるのでしょうか?
確かにこの本の中では科学的な塞がない実験結果が出ておりましたが
今迄私が懸念していたのが塞がないかもしれないけれど確実に狭めていることです。
ここまで解明されてくると
シャンプーに性能を求めすぎると
洗っているのか余計な成分を付着させているのか何を塗りたくっているのか解らなくなってきます。
私、いつも皆様のヘアデザインを提供しつつも頭皮毛穴の健康状態も見て来ているのです。
いいシャンプー
っていうの探すのをやめた方がいい時代が来たんだと思います。
当店では良くも悪くもないシャンプーを昔から販売しております。