シリコーン賛否両論
2009.12.4 master
当ブログ「やっと見つけたコンディショナー」でも少し触れましたが
20数年も髪々に触れ続けてる者としては発毛環境の悪化
している状況に危機感を感じております。
ご来店いただいているお客様の頭皮の状況が良くない場合は随時お伝えしていたのですが
最近はお客様の方から異常を訴えてくる場合が増えて参りました。
「ボリュームがなくなった」
「乾きづらい」
「異常にツルツル」
「髪が細くなった」
「巻いてもカールがつきにくい、とれやすい」
「洗ったのにかゆい」
「ベタつく」
「頭皮が臭う」
原因として考えられるのは一般のシャンプーなどのヘアケア剤の多くに配合されています
シリコーンやシリコーンオイルです。
最近、美容業界、ネットなどでも騒がれています。
代表的な成分表示名は「ジメチコン」「シクロメチコン」。
髪の表面をコーティングすることにより
「キューティクルを補修し髪にツヤを与える」
「髪をやわらかくする」
「静電気の発生を抑制する」
「指通りをよくする」
「しっとり重く仕上がる」
「クセ毛が落ち着く」
特にボリュームが出過ぎる方にとって髪にはいいことづくめのようですが
本当に様々な製品に使われていて
シャンプーで吸着しコンディショナーでさらに蓄積し洗い流さないトリートメントで
思い切り追加した上からスタイリング剤で追い打ち。
毎日繰り返されているとしたら確実に使われ過ぎ。
このコーティングは過剰に蓄積されるとパーマ液、カラー剤の浸透を阻害するので
どうしても薬剤の力を強くせざるを得なくなり髪、頭皮に余計なダメージを与えてしまうこともあります。
性質を理解した上で髪だけに対して適量を上手に使えば良い効果を得ることもできるのですが
毎日のヘアケアで髪に蓄積されて効果が実感できている成分が
頭皮にも蓄積されているとしたら恐ろしくなってきませんか?
毛根の正しい働きが妨げられることにもなりかねません。
頭皮からしてみれば不必要な成分でそれが残ってしまうということは洗えたことにならない。
頭皮の洗浄が最大の目的であるシャンプーに配合されていることは大きな問題なのではないでしょうか?
もしかしたら「すすぎが不十分だとふけ、かゆみ、抜け毛の原因」の残りやすい成分とは
このことなのではないでしょうか?
当ブログ「やっと見つけたコンディショナー」でも少し触れましたが
20数年も髪々に触れ続けてる者としては発毛環境の悪化
している状況に危機感を感じております。
ご来店いただいているお客様の頭皮の状況が良くない場合は随時お伝えしていたのですが
最近はお客様の方から異常を訴えてくる場合が増えてきました。
「ボリュームがなくなった」
「乾きづらい」
「異常にツルツル」
「髪が細くなった」
「巻いてもカールがつきにくい、とれやすい」
「洗ったのにかゆい」
「ベタつく」
「頭皮が臭う」
原因として考えられるのは一般のシャンプーなどのヘアケア剤の多くに配合されています
シリコーンやシリコーンオイルです。
最近、美容業界、ネットなどでも騒がれています。
代表的な成分表示名は「ジメチコン」「シクロメチコン」。(表示名は他にもたくさんあるのです)
髪の表面をコーティングすることにより
「キューティクルを補修し髪にツヤを与える」
「髪をやわらかくする」
「静電気の発生を抑制する」
「指通りをよくする」
「しっとり重く仕上がる」
「クセ毛が落ち着く」
特にボリュームが出過ぎる方にとって髪にはいいことづくめのようですが
本当に様々な製品に使われていて
シャンプーで吸着しコンディショナーでさらに蓄積し洗い流さないトリートメントで
思い切り追加した上からこれでもかとスタイリング剤で追い打ち。
毎日繰り返されているとしたら確実に使われ過ぎ。
このコーティングは過剰に蓄積されるとパーマ液、カラー剤の浸透を阻害するので
どうしても薬剤の力を強くせざるを得なくなり髪、頭皮に余計なダメージを与えてしまうこともあります。
性質を理解した上で髪だけに対して適量を上手に使えば良い効果を得ることもできるのですが
毎日のヘアケアで髪に蓄積されて効果が実感できている成分が
頭皮にも蓄積されているとしたら恐ろしくなってきませんか?
毛根の正しい働きが妨げられることにもなりかねません。
頭皮からしてみれば不必要な成分でそれが残ってしまうということは洗えたことにならない。
頭皮の洗浄が最大の目的であるシャンプーに配合されていることは大きな問題なのではないでしょうか?
もしかしたら「すすぎが不十分だとふけ、かゆみ、抜け毛の原因」の残りやすい成分とは
このことなのではないでしょうか?
実際に詰まった毛穴
近々メニュー化する予定です。